ジオフェスティバル・ポスター展で最優秀賞を受賞

11月4日に行われた日本大学地球科学科主催のジオフェスティバル・ポスター展で、災害気象学研究室の3年生・4年生がそれぞれ最優秀賞を受賞しました。

・4年生 最優秀賞「メソスケールの渦がもたらした集中豪雨の事例解析」小暮健翔君

・3年生 最優秀賞(流体系)「フェーン現象研究隊~青森出張編~」災害気象学研究室

小暮君の受賞は卒業研究の中間発表に関するものです。2022年7月12日に発生した埼玉県鳩山町周辺の大雨について、5台のXバンドレーダのデータを合成して雨雲の立体構造を調べるとともに、渦のような構造を抽出することに成功しました。

3年生の研究は下北半島の細い地形でフェーン現象が起こっていることを実証した研究で、研究計画の立案・観測の実施・データ解析・発表に至るまで、3年生たちが独力で行いました。それだけに今回の受賞は価値のあるものです。

授賞式の様子は地球科学科のホームページに掲載されています。

https://dept.chs.nihon-u.ac.jp/earth_science-news/2023/12/06/18578/